女性とベッドでいい感じの雰囲気になって、お互い心は準備万端なのに、肝心のおちんちんがうまく勃起しないことにより、SEXに失敗してしまうとEDのドツボにハマる可能性があります。
この記事では、トラウマ萎えについて私なりの見解を書き綴っていこうと思います。
トラウマで萎える原因
原因はSEXに失敗した経験が、次のSEXの時にフラッシュバックしてしまいプレッシャーと強いストレスにより脳から興奮信号がおちんちんにうまく伝わらないということが考えられます。
SEXチャンスの時に「勃たなかったらどうしよう、勃たなかったらどうしよう、勃たなかったらどうしよう、勃たなかったらどうしよう、勃たなかったらどうしよう・・・・」と考えてしまい、プレッシャーが重くのしかかり、女性とイチャコラしても脳がしっかり興奮できずに有効な勃起を得られないという状況ですね。
これは心因性EDに悩んでる人なら痛いほど気持ちが分かると思います。
やっぱり一度失敗してしまうと、その失敗をどうしても引きずってしまい本来のポテンシャルを発揮できません。メンタルが弱い人ならなおさらです。そもそも心因性EDに悩む人はメンタルが弱いのです。
トラウマの種類
EDの原因となりうるトラウマにもいくつか種類があります。
見ていきましょう。
“SEXを失敗した”という事実
上でも散々説明してきましたが、この”SEXを失敗した”という事実が、次のSEXの時にプレッシャーとなり、有効な勃起を得られない原因となりうるとこがあります。これがトラウマ萎えの基本系です。
女性からの言葉の暴力
勃起しなかったことにより女性に言葉の暴力を浴びせられる事があります。私は基本的にどMなので、言葉の暴力とか大好きなんですが、EDに悩んでる人に言葉の暴力をふるうのはダメです。
ボクシングでいえば、ダウンしている相手に顔面にサッカーボールキックを喰らわすくらいの破壊力があるとこを女性のみなさんは理解してください。
言葉の暴力の例を挙げてみましょう。「役立たず」「短小」「包茎」「ないわ~」「最悪」etc…きっついですね。考えるだけでも恐ろしいです。一発くらえば再起不能に陥るくらいの威力を持っています。
ただでさえEDで傷心なところに、追い討ちで言葉の暴力を浴びせられたら、次回のSEXチャンスでトラウマとなってしまい有効な勃起を得られなくなるのは至極当然でしょう。
男性は本当にデリケートなのです。それを女性にはわかってほしい。
深層心因によるトラウマ
これは「EDの原因」で少し触れています。心因性EDの原因は「現実心因」と「深層心因」に分けられます。この中の「深層心因」は、幼い頃にできた心の傷やコンプレックス、抑圧している感情等の自分では意識することができない、または意識することが難しい無意識の自己心理が原因となるのですが、この深層心因のトラウマが原因でEDになっている場合、原因の解明が難しく治療が困難という特徴があります。
自分でも意識できていないことがトラウマとなりEDを引き起こしているので、原因を掴みにくいのです。
もしEDが何をやっても治らない場合は、過去の出来事にトラウマになりえる出来事が無いかを考えてみる必要があるかもしれません。
トラウマ萎えの克服方法
トラウマ萎えは完全に心の問題なので、その他の心因性EDの対処法の例に漏れず、自信を付けることが大事です。
どのように自信を付けていけばいいかを見ていきましょう。
SEXパートナーとの親密度を上げる
そのためには、やはりSEXパートナーとの親密度を上げる必要があります。
同じ女性と何回もSEXトライして慣れていくことがSEX成功につながります。
特にトラウマが原因の場合は、一度SEXに成功すれば、そこからは普通にSEXできるようになるというのが一般的なのでとにかくSEXを成功させることに集中しましょう。
SEXパートナーの重要性については「EDの治し方 第1章 なんでも話せるセックスパートナーを作る」を確認してください。
精神安定剤を用意する
トラウマからくる緊張で有効な勃起を得られないケースが多々あります。その場合は、SEXする前に精神安定剤を服用することで緊張をほぐし、本来のポテンシャルに近い状態を作り出すことができます。
心因性EDの天敵は緊張なので精神安定剤は非常に有効です。用法を守ってベストなタイミングで服用しましょう。ただし、飲み過ぎると癖になってしまうので、最終的には薬なしでSEXできるようにする必要があります。
場合によっては勃起薬を用意する
精神安定剤だけでは、心もとない場合はバイアグラ等の勃起薬も考えましょう。トラウマ萎えは一度SEXに成功してしまえば、その後は問題なくSEXできる可能性が高いのでワンチャンスにすべてを賭ける判断も良いと思います。
勃起薬も用量、用法を守ってベストなタイミングで服用できるように準備してください。
EDとトラウマ萎えまとめ
トラウマ萎えに一番有効なのは、なんだかんだ言っても
SEXパートナーとの親密度を上げる
ということです。
トラウマ萎えだけじゃなく、心因性ED全般に言えることですが、やはりSEXパートナーとの相性や親密度は本当に重要です。本来は普通にSEXできるポテンシャルがあるにも関わらず心因性の何かが原因でSEXできない人は尚更SEXパートナーとの連携が重要だと考えます。
なぜなら、心因性の原因が作り出す緊張やストレスは、SEXパートナーとの親密度が高ければ高いほど感じる必要が無くなってくるからです。お互い知った仲なら、ちょっとやそっとの事を気を遣う必要が無いからです。
この関係まで持っていけるかどうかが心因性ED克服のカギだと思います。
EDを一緒に克服してくれるSEXパートナーがいる人は、その女性を大いに大切にしてあげてください。